うみ屋さんのツクールMVT作品(Switch&PS4)
【エーゲレース物語】をSwitch版でプレイしました。
シルヴィアEDで2時間ほど。
なんと、SwitchとPS4の両方で出されてまして、私みたいな片方しかプレイ環境の無い者にとって大変有り難い作品となっております。
当然、本体間のコピー機能なんて在りませんし、全て手作業で御作りになったワケですよ。
その熱意と行動力に敬意を表します('◇')ゞ
こちらは同作者さんの前作
【図書館で。】という恋愛アドベンチャー作品の続編となっております。
響さんの『2021年度RPGツクールMVTrinity自主コンテスト』参加作品プレイ動画(※24:00~)で拝見させて頂いた作品ですね。
次いで今作【エーゲレース物語】は
shinさんの動画で知る事になったのですが
レム君を見て「ああ、あの作品!」って繋がりました。
(キャラのインパクトって大事だなと再認識した瞬間)
前作が夏休みの課題の為に図書館で勉強+狙った相手と仲良くなるために選択肢を選んでいく恋愛アドベンチャー。
今作は卒業後の物語で、主人公のアンバーちゃんが地元ギルドに就職する所から始まる恋愛RPG。
図書館メンバーと共に課題ならぬ依頼を解決しながら、より一層仲間との絆を深めて行くのだ!
そう
シルヴィアちゃんとの絆をなァーッ!!
と、いうワケ(?)でケモミミ枠は私が保管させて頂く事となりました。
『のだ』口調で元気と来れば脳筋と思われがちですが、魔法も使えてかなりの賢さも誇る超人!(そもそも図書館メンツが高スペック)
彼女の種族ティルフィアーのいる場所に向かう機会があるのですが、この作者さん天才だわって思ったよね。
追い打ちでクロ…
分かってる!この作者さんは分ってる人だ!!
装飾品枠の遊び心だったり、武器のチョイスのセンス、必殺や2回攻撃武器の火力など、戦闘面でも魅力的な良きキャラでした。
私の推しは動画から変わらずこの子です。
プレイ時間の通り、スライム道場で遊びまくってレベル20超えてました。
イコちゃんの精霊舞でブーストした後に繰り出す薙呑打が中々に良い火力。
(プレイ中一番火力を叩き出したのがルキウスだったのは内緒だ)
そうそう、例によってプレイ時間は過剰です。
戦闘自体はユルめで大魔法に蘇生や強力な回復まで完備しているので、レベル上げもそこまで必要ありません。
後で知って驚いたのですが、戦闘で負けてもゲームオーバーにならない仕様でランダムエンカじゃないらしいです。
これ聞いた上でプレイしてましたが、全然気にならないくらい上手い配置バランスでした。言われなきゃ気付かないレベルです。
元が恋愛アドベンチャーだった事もあってか、この辺りがサクサクで図書館組が優秀という点とも噛み合った作りで良かったです。
加えて、
平日と休日、一日の始まりからベットに就くまでの流れが綺麗に出来上がっていて導線も分かり易く、区切りがあるので一息つける。
ツクトリの仕様やプレイ環境を視野に入れて作られたんだろうという、ボリュームや優しいシステム設計で全体的に遊び易い作品でした。
面白かったのだ~!