ツクールMVT作品(Switch)
shinさんの【秘密と嘘とチョコレートリリー】をプレイしました。
プレイ時間は最終分岐のED2種を見て1時間程。
コアラの家の鍵・陰陽、ベルの物語最終巻入手済み。
ツクラ―カードは50種まで確認(偶々なのかラス1がshinさんでした)
スロット目押しは私には無理でしたorz
チョコレートリリーはペアアクセサリー。
そこに二人の名前を入れると、幸せになれるという。
主人公の大学生カナタには、とてもかわいくて、優しい彼女がいる。
彼女の名前はユカリ。
…ユカリの筈だ
だが、届いたチョコレートリリーに刻まれていた名前は
ユカリではなく『キョウコ』であった。
これが意味する物とは果たして……
スイートな恋愛モノだと思っていたら、
飛んだミステリーモノだったよ\(^o^)/
彼女と遠距離恋愛状態の主人公はその状況に徐々に精神を蝕まれて行く。
3つのハートのライフポイント制で最初期はセーブも限られているから、追い込まれた感も中々に凄いんですよね。
一方でセーブは基本、食べ物消費であったり、その一部が100円のコアラのマーチで事足りたりと、実はそれほどシビアでなかったり、上手くやればお金の稼げる目押しスロットや何度かやる事でHPが回復出来るツクラ―カードダス等
フリーゲームらしい遊び心が所々に見られる面白い作品です。
登場人物ではジェフさんのキャラがツボでした。
『クソッ』っていうイケボが入る度に笑ってました。
モデルとなった人が分かるだけに余計にね。
恐らくプレイ中、最も会話する事になるキャラだし美味しいポジションだコレ。
作品のボリュームも短編として程良くて
マップも広過ぎず、狭過ぎず、何よりこの作品を約半月で作っちゃったのが凄い!
ちゃんとゲームになってたし、ツクトリ特有の動作が重い感じも無かった。
適度に迷う時間含めて、全体的にプレイし易かったです。
中・長編のRPGも良いけど
サクッと遊べて作者さんの個性も出てるアドベンチャー作品も良いですよね。
バカゲーも好きだけど、こういう謎とキッチリ向き合うゲームでオチがシッカリしてると満足度が違います。
控えめに言って大変コアラでした🐼