響さんのツクールMVT作品(Switch)
【GLORIOUS BLADE-Remake-】をED4種回収、LV99(聖剣覚醒&レシピコンプ)でプレイしました。(全部で20時間くらいでしょうか…もっとかも??)
先ずはリメイクを製作して頂き、ありがとうございましたと言いたい!
※本記事は同シリーズ攻略済みの方向けの内容になります。
ネタバレを存分に含みますので、未プレイの方はブラウザバックをお願いします。
以前ブログ記事に書かせて頂いた【GLORIOUS BLADE ZERO】
あちらが第1部であれば、こちらは第2部。
私にとって【GLORIOUS BLADE-Remake-】は、そういった位置付けの作品でした。
悲壮な最期を遂げたZERO世代メンバーたち…500年の時を越えて動き出す物語。
リメイク前ではダイジェスト映像だったレンブラントたちの過去話も、今となっては他人事では無い。
むしろレンブラントへの関心こそが原動力。
だもんで、3人の聖剣士よりも私の興味や株はレンブラント一強でした。
フレイの再登場も言葉も凄く嬉しかった。
好きな人の転生と未来の為に500年生きるってどういう気持ちなんだろう?
それも自分とは結ばれない、ハルカが現在(いま)を生きる事を想定して準備して来たんだよね。
(村焼きは防げなかったけど)
皮肉にも彼と結ばれないフレイルート以外を選んだ場合、ハルカ復活シーンで彼の愛が痛感出来るというね。
そこは弟子であるシュナイダーにも引き継がれていて、シュナイダーはハルカが他二人を選んだ場合も近くで彼女を守る人生を歩む…
ヒロインに対して自己犠牲に定評のあるエクスカリバーの聖剣士たち…。
幼馴染ポジという所も共通点か。
かつて王道恋愛作品では最強無敵ポジションと言われた(?)のだけど、シュナイダーは聖剣士として目覚めるのが遅く、劣等感を感じて闇落ちまでする始末。
ハルカと結ばれるのが一番なんだろうけど、彼女が他二人と結ばれた場合を思うと、かなり不遇な生涯に感じてしまう。(自身で選んだ道ではあるのだけど)
一方でフレイルートだった場合、フレイが寄り添う事で先に進む彼を見る事が出来る。
やはり
グロブレ最強のヒロインはフレイちゃん
である。(←結論)
容量カツカツの中、削除していたかもしれないというフレイルートが私には救いの物語でした。
シュナイダーEDも良いんだけど、このルートの締め方がZEROから繋がったリメイクED感があって一番好きです。
マフラーに収まるフレイちゃん可愛過ぎるんじゃあ
(≧◇≦)
では、レオンハルトやフォルケンと結ばれる未来が駄目かというとそんな事は無い。
レオンハルトは最も紳士で守りに長けた男。
身分の違いを越えた(聖天使の時点で気にする必要があるかはさておき)思いを受けきり、彼のEDではオシャレな顔グラで幸せそうなハルカも拝める。
フォルケンは両想いとなるや、前線でハルカを励ましながら未来を勝ち取り、夫婦となった二人が大家族を築いて行くという、前世や過去にとらわれない今を生きる姿が素晴らしい。
ルート確定後の四天王戦で操られたハルカが本心をこぼしてしまうシーンも良いよね。
創作のテクニックの一つとしても記録しておきたいと思ったのは私だけじゃないはず。
シュンやヤマトも好きだから3人の中ではフォルケンびいきにプレイしていたつもりでしたが、親密度はレオンハルトに、シナリオはシュナイダーに持って行かれた感じになりました。
盗むで変身防止出来たり唯一のMP回復持ち&最速の全体攻撃で戦闘面大活躍だったんですけどね(゚Д゚;)
ですから仕方ないですね(^ω^)
無印時代からある、自己犠牲で復活スキルの設定も上手く物語と絡めてあって良かったです。
虹色のマフラー+二回行動のお守り持たせたシュナイダーは妨害されずに奥義撃ちまくれてボス削りが気持ち良いのでオススメです。
GLORIOUS BLADEという作品から派生して生まれた可能性の物語。
レンブラントたちが守ったアースティアの未来には、幾つもの希望の道が出来た。
ハルカ(プレイヤー)がその可能性からどの道を勝ち取るも自由だ。
プレイヤー毎の想いがあって、どの選択を選んでも良い。
そういう作りにして貰えたんじゃないかと、リメイク前のED動画視聴とZEROを通してのプレイから感じ取りました。
(なお派生した可能性には『学園』という作品も…)
Twitterでも多くのプレイ報告が上がっていたので、今回は宣伝というよりプレイ済みの方&作者様向けでシナリオ部分を中心に思いの丈をぶつけさせて頂きました。
エクスカリバー推しの記事で申し訳ございません(?)が楽しんで読んで頂けたのであればこれ幸いです。
最後に一言
リメイク版出て
アースティア救われ過ぎだろう
\(^o^)/