ツクールMVT作品(Switch)
ツバスさんの【RED BLOOD】をプレイしました。
更新前1時間半雪山まで→更新後バージョンクリアまで
最終PT平均レベル20
体験版として投下されていた作品の完成版。
事件を調査する王国の騎士ルミナス
男を追う復讐者ヴァレット
金欠の錬金術師ギルバート
四人の男が車で旅する2時間程の短編RPG。
以前、響さんの動画で拝見した時は
序盤の山攻略後の旅立ちで止まっていたんですよね。
そこで『続きは!?』と私もなっていたのですが
この度、プレイする機会を得る事が出来ましたb
急ごしらえで制作された事もあってか
今回はシナリオ重視。
非戦闘時はRボタンで全回復可能なのでサクサク進める事が可能です。
戦闘時の技を出す際のセリフや装備の項目名がファッションになっていたり、セーブ画面のSEなど、この作品ならではの遊び心や演出のセンスが面白い。
メインとなる四人のドラマを2時間という尺の中に収めていてキャラも立ってます。
好きなキャラはギルバート。
過去 ・現在・未来、四人の中でそこに一番ドラマを感じたのが彼でした。
次点がアカツキ君かなあ。
良い子だし、戦闘でも頼りになる。
この子が嫌いな人は少ないんじゃないかしらん?
そんな私だから
作中最も好きなセリフは
「オレん時も
そんな顔、してしまうんかなぁ……」
でした。
むしろ、このセリフから好きになったまである。
(体験版では、ここまでのキャラになるとは思わなんだ)
あのシナリオとギルバート関連がメインストーリーでは面白かったです。
気になった点は
やはりEDですね。
初見では『そうかな?』とは思いつつも
バグだったら申し訳ないと、響さんのクリア動画へ確認に行きました
(;'∀')
はい、全てを語らずでも良いんです。
インパクトもありましたし、ぶちかまされました。
でも、やっぱりちょっとだけ
プレイヤーサイドとしては他の何か…
間をおいて時間が切り替わった事を映す
そこからの発進を想像出来るような…
気持ちを切り替える尺があったら嬉しかったです。
それまでのシナリオが丁寧に描かれていて 感情も高まっていただけに、もう一手
ぶちかましに加えて『仕掛け』があっても良かったのかなと…
失礼を承知で書いてしまいましたが、やり直しを辞さない位に
人間ドラマはキャラの掘り下げや関係・感情の交わりがあって面白かったです。
だからこそ、追って来たプレイヤーを突き放しちゃった感じが気になりました。
う~ん、これを望むのは贅沢ですかね??
それは邪道だよって人もいるのかなぁ…
ハイ、
気になったアナタは即プレイです!
今でしたら24時間、SwitchのMVTプレイヤーから無料で遊べちゃいます!
やったぜ☆
※追記(10月7日)
10月3日の更新版にて
道中とEDに追加演出が加わりました。
これにより上記の気になっていた部分が解消され
これだー!っていうスッポリハマるEDに。
あまりの対応の速さにビックリというか
フットワークの軽さが凄過ぎる(;゚Д゚)
作品やツバスさんの色を残しつつ、落としどころを見つけて収めて頂いて
それを記事を公開した その日の内にやってのけられたワケですよ。
マジパねえです。
いつか途切れた物語
その先が明日来たっていい
引退すると言った友人に
おう、また明日なって!
そう言える世界があったって良いじゃないか
この世界は不確定だ
ゆえに人生は面白い