あまつれんとのツクールの足跡

RPGツクールフェスを中心に活動している者です。

a.るまみさんの作品を追ってみた

さてはて、

ライアーさんという作者さんについては、先の記事でお分かり頂けた事だろう。

しかし、諸君らは

その作品をプレイした際に何度かEDテロップで目にしなかっただろうか?

 

 

 

 シナリオ a.るまみ

 

 

 

『a.るまみ』

 

これは紛れもなく フェスのユーザーネームである。

しかし、私には思い出す事が出来ないのだ。

 

むむ… a.るまみ…??

何処だ…何処で見たんだ?

このユーザーネーム……

確かに無料プレイヤーの中で見た覚えはある…

 

そうだ、作者ネームで検索してみよう!

 

・・・かくして私は、新たなる謎

『a.るまみ』さんを追って再びユーザーゲームをDLしたのである。

 

 

【転生したら女勇者だった件】1時間55分くらい

働く事に疲れた彼女が、ビルから飛び降り行き着いた先は異世界の創造の街『フェス』であった。

この世界では『魔王討伐祭』を行っており、魔王を倒せば100万Gの大金が手に入るらしい。

何やら胡散臭い少女に導かれるままに、彼女は『女勇者ゲスティ』として一攫千金を狙って魔王討伐へと動き出すのだが……

 

 ゲスティさん! ゲスティさんじゃないか!

 

初期コンテストで本当に大賞の賞金100万円が授与されるのかと、ざわついていた頃に投稿された作品がある。

 

・・・そう

【コンテストの悪夢】だ。

 

荒廃した土地にある隔離施設でコンテストに参加するRPGの制作を強いられるツクラ―たち。

そこで公式に代わりアナウンスを行っていたのが、この『ゲスティさん』だ。

疲れ果てたツクラ―達は団結して公式に反旗を翻す。

悪徳企業KAKUKAWA、その社員である彼女を倒して施設から脱出し真に作りたい物を作ろうぜ!

 

…そんな話だった気がする。

詳しくはshinさんが動画上げてたので見たらいいです。

(ぶん投げていくスタイル)

 

 

さて、動画を見た方になら お分かり頂けただろうか?

【転生したら女勇者だった件】は、そのゲスティさんの物語であり、

その生みの親こそが『a.るまみさん』だったのである!

オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!

 

なんてこった!

パンツを下げてる場合ではない!

 

この作品では『悪人値』なるものが設けられており、店員をゲスな脅し方をする事で割引きに持ち込む事が出来る。

スタートはゼロだがイベントで強制的に1になる。

魔王を倒す前に弓子とフィリオを仲間に加える事になるのだが、どちらもゲスティに劣らず人格破綻者である。

毒を以て毒を制す。

光の神・ケイタサンの世界には、先ず存在する事すら叶わぬ者達で魔王を倒すのだ。

折角だから最低悪人値の1のまま、弓子に攻撃ブーストを集中育成しクリアを目指してみたのだけど、どうやらEDは1種の模様。慈悲は無い。なんて世界だ!

 

脳筋アマゾネス】10分くらい

だい一わ

脳筋PTメンバーの募集広告を見て、町の酒場へやって来た真面目で気弱なモンクちゃん。

そこにいたのは、文字の読み書きも出来ない脳筋マッスルな女戦士たちで…

 

マッスルポイントは71でした。

嫌いじゃないこのノリ。むしろ好き。

 

だい二わ

科学VS筋肉

機械はちぎれる。これアマゾネスの常識。

マッスルポイントはnormalで73でした。筋肉ついて来た。

マスターもアマゾネスに劣らずヤバい。

 

【姥捨シティーの憂鬱】

姥捨て山の婆ちゃん達のラストウォーズ。

人生は一度切り。転生は甘え。

余命1時間を選択。

命の炎を燃やし続け、残り32分で終止符を打ちました。

アマゾネスで筋肉を鍛えてなかったら危ない所だった。

味方の婆ちゃんたちが皆愛嬌があって可愛かった。

 

この2作はツクフェスに素敵なアマゾネスと婆ちゃんグラが沢山ある事を思い出させてくれました。

これらの作品の生命エネルギーと勢いが後の【パンツ×パンツ】シリーズへと受け継がれていったのですね。

どの作品からも『命を燃やす力』を感じました。

 

a.るまみさん、

それは『燃える命の神様』なのかもしれませんね。