あまつれんとのツクールの足跡

RPGツクールフェスを中心に活動している者です。

ジャンヌとシャルル

視聴えつおさんRPGツクールMZ作品

ジャンヌとシャルルをプレイしました。

修行場制覇+EDまで2時間半くらい。

最終レベル21

最終装備

シャルルの剣、青銅の盾、冒険家の帽子、魔法のローブ、夢見る手袋

※最大HPアップのアイテム使用済み

www.freem.ne.jp

ツクールMZ製のアクションRPG

マルタン王国の王妃ジャンヌと王国の騎士シャルル、彼に仕える従者ロンドの革命に生きた青春を描いた作品。

と、書くと硬いイメージになりますがテイストはかなりゆるく、主人公シャルルに至っては毎話冒頭で「暇だな~何か事件でも起こらないかな~」と、どこぞのバカ殿サマの様な言葉を口にする始末。

プレイ前は勝手に女の子主人公のアクションRPGだと思っていたのですが、蓋を開ければメガネにヒゲを蓄えたコミカルなお貴族オジサンの生涯を描いた作品でした。

よく泣くし怒るし子供っぽく感情がクルクル変わるシャルルでしたが、そこが愛嬌あって面白かったです。

戦闘前にかかるテーマBGMも格好良かった。

私の中ではもうすっかり彼のテーマ曲って感じです。

物語は話数形式になっていて、毎話お約束的な流れが出来ていたのでテンポが良い。

たまに変化球が入るとツッコミも入るし「おっ?」ってなるんですよね。

ちなみに紹介文もキャラ名もしっかり読んでなかった私はジャンヌが王妃様の名前だと数話進めるまで気付きませんでした

/(^o^)\

毎回お屋敷のリタさんは愛でていたのですが…ジャンヌ=ジャンヌダルク的な革命家のヒロインがいつか出て来るのかな?くらいに思ってました…てへぺろ

 

だもんで、私の中ではシャルルとロンドな本作でしたが、EDまでプレイした今では「ジャンヌとシャルル」…そうか、ロンド君

そうか…ってなってます。(伝わる人にだけ伝われ)

修練場のラストは普段なら諦めるヘタレですが、ワンチャンED変化しないかな?と期待を込めてポーションがぶ飲みの弱点ゴリ押しで倒しました。勝てばよかろうなのだ。

 

始めたての頃は邸出て直ぐの雑魚敵に追い込まれて回復ポイント探し回った結果、道中のポーションも使って詰み掛けました(引き返した邸や進んだ先の城でも回復は何処だー!って探し回ってました)が、なんやかんやでゲームオーバーはラスボス戦と修練場ラストの計2回で済みました。

宿が10Gと格安なのと稼ぎ場があったりストーリー途中でも戻れるので、チュートリアルさえ越えれば、私の様なヘタクソさんでも安心して鍛えてクリア出来る難易度だと思います。

効果の高い装備の拾えるマップは探索し甲斐があってテンションが上がりますね。

私は常時ダッシュ設定にしても被弾するタイプなので夢見る手袋(中級で拾えます)のモリモリステアップ効果にはかなり助けられました。

雑魚敵で特に印象に残ってるのは火の魔法の有用さを教えてくれたゾンビです。

普段は剣を愛用していたので戦略が新鮮でした。ゾンビだけど。

 

動作はMZ基準なので、あちらが重い様でしたら厳しいかもと言った所ですね。

(私のPCだと敵の多い修練場はストーリーマップより多少重い感じでした)

ゲームパッドでのプレイでしたがキーコンフィングは有難かったです。

OPやアイキャッチ演出、BGMのチョイスがオシャレで冒頭から目を惹かれました。

やはり掴みは大事だなと改めて学ばせて頂きました。

 

シャルルの生涯に触れる事が出来た事、嬉しく思います。

制作・公開お疲れ様でした!