据え置き機で思う様に振るわなかった後期家庭用ツクールでしたが、先のアドバンスで良評価を得ていた事もあってか、2010年3月11日ニンテンドーDSにてRPGツクールDSが発売されました。
ただ、この頃はアクエリアンエイジ オルタナティブや悠久の車輪というアーケードカードゲーム、ラグナロクオンラインにハマっていた頃で購入はしてみた物の手付かず。
バグや仕様がヤバいと知ったのも随分後の話。
そんな時にファミ通にて、とあるツクールの記事が目に入りました。
それが2011年12月15日ニンテンドーDSで発売されたRPGツクールDS+(税別4800円)です。
DSがファンタジー素材であったのに対し、こちらは現代風、時代劇風、SF風素材。
『+(プラス)』となってるくらいだから当然、前作のファンタジー素材も使えると思うじゃん?
バグも仕様も改善されたパワーアップ版って思いますよね?
そんな事無かった/(^o^)\
容量不足とセーブスロットの少ない点は改善されてたらしいのですが、
・イベント戦闘で消費アイテムを使うと戦闘終了後に追加で1個減る
・テレポート魔法で行ける先がセーブロードすると消える
・フィールドで魔法を使ってMP0にすると他の魔法がMP消費せずに使える
・スイッチの半分くらいが使えない
・制作したゲームをプレイ中、メッセージ表示画面で頻繁にフリーズする
・前作のファンタジー素材は無く、使用出来る顔グラや歩行素材の種類は少ない
覚えているだけでも、RPG作らせる気ありますか!?という極悪な問題点。
何より酷いのが、これらを全て
『仕様です』『使わないで下さい』
なんて言葉で、一切修正せずに開き直った当時の公式さん。
…本当に酷かった。
されど私はこのツクールで3作ほど完成&公開に至りました。
という所で、今回は短めですが
次回に続きます!