あまつれんとのツクールの足跡

RPGツクールフェスを中心に活動している者です。

ツクール歴を振り返る⑤

1998年9月17日そう言えばシミュレーションRPGツクールなんて物も出てました。

1ターン毎にマップ上のキャラをコマンドで移動させるアレね。

オート戦闘だし戦闘バランスも何もな痒い所に手が届かないツクールでしたが、攻略本に載ってたゲームを参考にこちらでも1作完成させた覚えがあります。

タイトルは全く思い出せないのですが、王子が悪い宰相から国を取り戻し海賊の娘と結婚して伝説の剣を手に入れ魔王を倒すみたいな…

うん、全然覚えてないじゃないか\(^o^)/

 

ちなみに約一年前の1997年9月25日には同じくPSでサウンドノベルツクール2が発売されていたそうな。

攻略本も漫画の背景資料として買ったり、サンプルゲーもクリアしたけど、まあエディット側は全然触れませんでしたね。

サンプル遊んだ限り、コントローラーで文字打つのが大変そうな点を覗けば、昔ながらの人物シルエットのノベルゲームを作る分には中々に良ツールに見えました。

作って無いけどね/(^o^)\

 

そして2000年12月7日発売のRPGツクール4ね。

こちらに至っては発売日に買ってなくて、随分後に中古で攻略本やソフトを購入。

戦闘がFFみたいにサイドビューのアクティブタイムバトル方式になったのとメッセージ欄に顔アイコンが登場した特徴的でした。

当時は金田一少年の事件簿とかクロス探偵物語とかホラーアドベンチャーゲームにハマっていてRPGでは無く、館で起こる殺人事件モノを作ろうとしてたんだっけかな。

そうそう、変数も使えたから試しにイベントも組んだ覚えがあります。

フェスだとメイドさんが眼鏡かけてたんだけど、こちらでは女子高生が眼鏡固定で、私以外の何処に需要があるんだよって汎用性の無い癖のあるデフォ素材だったのよ。

3に続き自作ドット絵グラも使えたのだけど、こちらでは登場する度に読み込みが入るからゲームにならないというか…作れる容量も大分減ったんじゃなかったっけか。

と比べるとかなり劣悪なツールとなってしまいました。

制作会社さんが変わっちゃったしね。仕方ないね。

 

で、ここら辺で新しいツクールへの熱は大分下がってまして

GBやPS2で出た家庭用ツクールはノータッチ。

代わりにRPGツクール3での制作PCツクール製のフリーゲームで遊んだり、ニコ動で他人の作ったRPGツクールをやってみたを見たりしてたんじゃなかったかな。

 

あとはGBAで発売されたツクールアドバンス

名作と聞いていたのですが、中々お目にかかる機会が無くて随分後になってから中古で購入。

テストプレイ画面とエディット画面が繋がってまして、遊びながら続きが作れるという唯一無二の面白さがありました。

ベースはに近いのですが、GBAだから読み込み時間も気にならないし、癖のある顔グラ容量ギリギリまで作るとマップパーツやイベントが消えたりする以外は作り易いし良ツクールと呼べるデキでした。

こちらで完成させたのがエターナルクリスタルというRPG

精霊使いの少年が死神の少女と旅立ち、娘や仲間の息子と共に大魔王を倒す話。

大魔王を倒せるのが自分たちの力を受け継ぐ子供だとかで、作中いとなむシーンが入って前半終了。

後半が仲間の息子主人公でスタートで、最終PTがそいつ以外親子3人じゃん!

キミも娘とくっついて最終的には家族4人だな!?

黒歴史的なシナリオはともかく、娘が採取の鎌による確率1撃技とか使えて決まると爽快だった覚えがあります。

タイトルがエターナルの割にちゃんとEDまで作ったの偉い。

容量さえあれば只管作り続けてたかも。

テストプレイしながら作り足せるツールってもう出ないのかなあ。

ある意味ビルダーズ的な面白さがあったよね。