あまつれんとのツクールの足跡

RPGツクールフェスを中心に活動している者です。

自作品を投票結果から分析

タマ夫の作者、ペロンペロン隊長さんが投票結果の分析をされていたので右にならえで自作品でもやってみようという二番煎じのお話。

 

シナリオ 22pt(2位)

グラフィック 7pt(8位)

システム 0pt(ランク外)

MVT 4pt(2位)

キャラ 6pt(同率1位)

技巧 3pt(6位)

総合計 42pt(ギリ1位)

 

予想外に票を頂けたのがシナリオ、そしてグラフィック。

前者はキャラの延長でコンビからチームプレイの人間ドラマ部分を評価頂けたのかもしれない。

分かり易い話に見えて、黒幕関連とかチッタのもとの持ち主、アンの血縁やらドラセナ族の部分は駆け足で説明不足。

キーキャラであるマーキスとソードはブレずに、テーマの一つである『繋ぐ』事を長過ぎないボリュームで最後まで見て貰えたのが大きい。

物語を追い易くする為に、メインキャストを何時もより絞ったのは良かった。

shinさんの動画から続きが気になってプレイして下さった方がいて、今期は人の繋がりに恵まれた結果ですね。

 

後者のグラフィックですが、頂いた感想を見た感じだと、滝の洞窟とクライマックスのマップチップによる演出で票を頂けたのではと読みます。

今期は見慣れてるであろうファンタジーマップで、前作、噂ノゲエムと比べて鮮度の部分で弱いだろうと踏んでいたので、シナリオに続き嬉しい誤算でした。

 

システムは作品のボリュームやプレイのし易さを重視してベーシックなスタイルが自作品のモットーなので致し方無し。

DS時代から何故ツクールでコレを!?というバケモノじみた作品を目にして来たので、ここに力を入れるよりも自分の武器はキャラやドラマの方だろうと割り切りました。

 

MVTとキャラはどの作品でも票が入るチャンスがある中で、自作品を好きになって頂き、選んで頂きありがとうございましたと言わざるを得ない。

武器とは言ったけど、他の作品やキャラ達だって唯一無二の個性的な魅力を持ったツヨツヨさんばかりなんだ。

技巧は感想観るにサクサクプレイの部分で評価してくれた方がいらっしゃるのかも。

他の作品の順位を観るに、オリジナルシステムへの評価票が入り易かった部門なのだと思います。

 

上記の分析から

自作品の今後の方針としては

システム<キャラを活かした人間ドラマを重視(複雑にし過ぎない)

=オリシスやゲーム性の高いデザインより簡単に物語を追えるデザインが良さそう。

主人公=プレイヤーだったり、喋らないという拘りから抜けても良さそうかな?

女性ヒロインだけで勝負出来る力量は無い。

この先生き残るには、ツボを付けるキャラの引き出しを増やす必要がある。

こんなところでしょうか。

 

家庭用ツクールの新作が特に予定されていないので、今後どんな媒介で活動していくのかも悩み所ですが、シナリオとキャラに関しては何で作るにしても無駄にはならないと思いますので常に考える癖は外さないでおきたいです。