ツクールMVT作品
風丘春希さん(作者名:風丘春)の【呪染2~憑神ノ社~】をプレイしました。
クリアまでのデータが5時間程
(途中やり直しが数回あったのでプレイ時間は+1~2時間位)
タイトルからお察し頂けるかと思います。
そうです。
ガチホラーゲームです(/ω\)
私、ホラー映画(特に和モノ)は大の苦手でございます。
有名どころのナンバリング作品は、ほぼほぼ観ておりません。
でも、SFC~PS、PS2くらいまでホラーゲームは一時期ハマっておりまして
ちょこちょこプレイしたり、実況動画などを観て回っておりました。
したら、耐性もある程度はありそうなモノですよね。
・・・うん、耐性なんて全然無かった(;゚Д゚)
さてさて、本作の感想を語るにあたっては、どうしてもマップ的なネタバレ要素が含まれてしまうのですが、それも見たくないという方は、此処で一度お戻り下さい。
※今月末で公開締切となりますのでプレイ予定の方はDLをお急ぎ下され。
逃された方はプレイ動画も上がっております故、そちらをご視聴されたし。
此処からは内容に触れながら、順を追ってお話します。
同作者様の新作【呪染3~蒼月ノ贄~】をスタートした所、
【呪染2~憑神ノ社~】の続編である事、謎解きによっては前作を知らないと解けない内容があるという注意文が添えられていました。
ならばと、本作からプレイを始めたのですが
先ず最初の南の外マップがもう怖い。
夜+適度な視界の悪さで、常に何かが出そうな雰囲気の中一人で進む。
正体が見えない、分からないからこその怖さと言いましょうか。
洋モノの映画の化け物に追われる系の奴は怖いと言えば怖いのですが、得体が知れてるから怖さが違うんですよね。
気が付くと怖さを紛らわす為に謎の歌を口ずさんでました。
その後進める内に建物へと移るのですが、ここも見えてるモノより常に予測できない何かが出そうな所が怖かったです。
一方で灯篭のギミックはゲーム性があって面白く、追いかけっこ要素は毎回初動でかわせなくて、数回やり直しました。
特にラストは回避が分からず脱出のメッセージが出るタイミングで毎回捕まってしまい、ぐぬぬとなっておりました。
回復材にお世話になる事無く一発アウト系は、私の様なド下手さんには天敵ですね。
とは言え、セーブに制限はあれど、セーブ箇所が自由なのが救いでした。
やり直し自体は直前から出来たので、後は如何に挫けず回数をこなすかです。
そういえば、ホラーゲームはやるけど、ツクール系の追いかけっこホラーは有名どころ含めて動画で見るだけで実戦経験は皆無でした
/(^o^)\ナンテコッタイ
10回くらいチャレンジした所、まぐれで撒く事に成功して突破出来ましたが、未だに正規の突破方は分っておりません。
苦労したので勝手にこれでクリアかと思っていたら、ガッツリ後半戦が残っておりました。
そして迎えるラストダンジョン。
先の追いかけっこ+ここから増えるとあるギミックのおかげで見えないモノに対する恐怖は吹き飛びましたが
今度は見えてるモノが怖い。
個人的に一番怖かったのは3階のセーブポイントで
ギシギシ揺れてる『アレ』が見えてる所でセーブするのが怖くて使用を控えていたのですが、最後の最後で仕掛けの保険にセーブしておきたくなって使わざるを得なかったんです。
(結果としてMVTのキー入力処理が悪くて誤入力でやり直すハメになったので、セーブしておいて助かったのですが)
何をされるわけでも無いけど、作中あの部屋が一番苦手でした。
脱出系のギミックがかなり仕込まれていて、マップの広さとも相まって苦戦は強いられましたが、幸い戦闘が無いので時間を掛けてでも自力突破を試みました。
唯一解けなかった…というか見逃して見つけれなかったのが4桁の数字の書かれたメモ用紙でした。
これが見つからずに日をまたぎつつ、2時間以上掛けて詰み掛けました。
何度も出入りしていたマップだけに、wikiで場所を知った時には悔しかったですね。
いや、正確には場所を知った後も、しばらく目を凝らして要約気付いたレベルなんでwikiを見てなかったら更に数時間彷徨っていた事でしょう。
力不足故に止む無し。
他に時間が掛かった所は
・トイレへ行く際に何処のトイレかすぐ分からなかった(直ぐ近くでした)
・マメを置く場所(メモのすぐ横でした)
・2枚目のお札の場所(Aボタンを押す位置に気付け自分)
覚えているのはこの辺りで、灯台下暗し的な見逃しでした。
後ろ髪を引かれる感じがあったのが前半の建物内での謎の女への選択肢。
ゲーム的な目線で申し訳ないのですが、アレがED分岐になると思っていたので、特にそこに触れる事無く終わったのが気になりました。
wikiで確認したら『例のブツ』に関しては井戸で捨てる的な事が書かれてましたが、
私の場合、刺す事も無ければ、常に携帯したままEDへと向かってしまいました。
このプレイングが響いて来るのかは分かりませんが、やり直すには時間が惜しいので、一旦このまま新作の【呪染3~蒼月ノ贄~】に進みたいと思います。