正確にはクリア+クリア後シナリオを終え対戦環境を整え始めようという段階まで来たのでこの辺りで一度感想をば。
世間では今回データ破損クラスのバグがあるとの情報が流れていますが
今の所自分は運が良いのか遭遇していません。(現在プレイ時間59時間ほど)
ソードのパッケージ版でプレイしていますが妖怪4やFE無双などのアクションではないせいか強制終了もそこまで無かったというかせいぜい1回くらい?
しいて言えばネットの協力プレイのレイドバトルが集まり難いとかネット繋いだ際のシオリが中々流れて来ないとかが不満な位で
プレイ環境的にはそこまで不便には感じませんでした。
自分はルビサファリメイクまででサンムーンはアニメでしか知りませんが
今回メインシナリオに関してはシリーズ通して一番浅い気はしました。
ここからは一部ネタバレになってしまいますが
新規ユーザー獲得の為にお話を単純かつマイルドにし毎度お馴染みだった世界を狙う悪の組織も不採用。
ポケモンバトル=スポーツリーグ色を強め、道中もサポートが有り
ダンジョンというよりも開拓済みの場所を進むのでそういった意味での冒険色は薄まっていたと思います。
クリアだけなら初代妖怪ウオッチと同等かそれより短いかもしれません。
(寄り道無しなら18時間もあればEDまで行けそうなボリュームです)
逆にキャンプや道中のポケモン収集などハマる人はそれだけで
その倍以上の時間を長々と遊べるという面白いバランスの取り方だと思いました。
そうそう、驚いたのが親密度が上がるとアニメさながら
『主人公の声に合わせて攻撃をかわした』的な事が起こるんですよ。
サトシの「かわせピカチュウ!」を観ながらいつもズルイと思っていたのですがこういった形でゲームでも取り入れられる時が来るとは思いませんでした。
他にも『主人公を悲しませない為に残りHP1で耐える』事があって
自分の場合
ワイドエリアのミストフィールドで『でんじは』による麻痺に頼れない中
倒し切らないように相性の悪いエースバーンでミロカロスのHPを削っていたのですが
ボールを投げども投げども、ミロカロスが捕獲出来ずエースバーンさんボロボロ。
そんな中『主人公を悲しませない為に耐えた』『エースバーンはピンチで泣きそう』を3度繰り返しHP1で耐えきってくれたおかげで下手糞な投球でもミロカロスをゲットする事が出来ました。
戦闘後すぐにまんたんのくすりで回復して「ありがとう」を連呼しましたがこの時はドラマを感じましたね。
何だこのゲーム。マジパねえッス。