あまつれんとのツクールの足跡

RPGツクールフェスを中心に活動している者です。

タマ夫、6歳最後の旅行記

ペロンペロン隊長さんの

カプセル怪獣小決戦!!】をshinさんの実況で視聴。

【タマ夫、6歳最後の旅行前】から

【タマ夫、6歳最後の旅行記をプレイしました。

 

上から極短編・短編・長編と3部門で今回参加されている作者様。

まさか極短編までもが繋がりのある作品だとは思っておらず、

旅行前で『ますずみ』が出て来てビックリ!

というか、作者名よく見ずに始めたから

そこで「カプモンの作者さんだったのか!」

って初めて気付いたというね(゚Д゚;)

(何だったら随分前に他の作品もプレイしているのでは…?)

 

カプモンは1プレイ5分程で選んだ選択肢でEDが変わるギャグ作品。

旅行前は旅行記に登場する重要人物達をオムニバス形式で紹介するビジュアルノベル

・・・と思いきや

その真実はプレイして確認して欲しい。

(30分位の読み物です)

 

そして本編

【タマ夫、6歳最後の旅行記

ラストバトル直前のセーブが3時間55分。レベル23。

クリアED→パス入力&CDパス入力で2種を確認。

総プレイ時間(4時間半位)。

途中の分岐は、ジルを選択。

とどめを刺さないを選択。

 

腹違いの姉の仕送りで生活していた無職(ヒモ)の弟。

言語を話し二足歩行が可能なタヌキ風の猫・タマ夫6歳最後の旅行記を描いた大冒険活劇。

偽造パスポートで船旅中、突如何者かにさらわれてしまったルルカニお姉ちゃんを救出する為、傭兵のダリルと共に旅立つ。

 

この作品には、かなりしてやられました。

前2つの作品も合わせて、ギャグだけでなく沢山の散りばめられた欠片を回収されて行かれたなーっていうのが率直な感想です。

キャラの紹介文だったり、おふざけポイントも所々上手い具合に繋げてあって風呂敷をまとめて行く手法は場数を踏んでるツクラ―さんのそれでした。

宴会芸に定評が~とか崖の下での出会いとか、作品の世界に自身が大分のめり込んで作って無いと、先ず思いつかない繫がりが幾つもあって、楽しまれて作られた事が伝わって来る作品でした。

私も某シリーズ視聴者ですので、夢の共演の数々には心が躍り、CDまでバッチリ取らせて頂きました。

実況『否』になっていたので、この部分の具体的な内容は伏せますが、伏線とはまた別のサプライズで大いに遊び驚かせて貰いました。

知らない人にとっては『????』が続いてしまう諸刃の剣でもあるのですがね。

 

悪いね、諸君。

私は面白かった。

 

例の特技の扱いや威力、アイテムのコスパも視野に入れてゲームとして成り立たせていたのも良かったです。

(それらしい理由も付けたりして、シナリオに組み込んでるのも◎)

 

今となっては笑い話なのだけど、この作品はマップの広さに対して、エンカ率をかなり遠慮がちに設定されているみたいで、前半は自由に稼げないゲームだと思っていました。

その結果、寝落ちしちゃった際には夢の中で稼ぎポイント見つけて、安堵しながらダリルとタマ夫にレベル上げさせてました。

(※実際はそこまでシビアな難易度でも無い)

ワクチンの副作用で心体共にヘロってた時だったモノで、弱腰になっていたんですかね。

 

少し脱線しましたが

2作のノリが好きな方には是非プレイして頂きたい一作。

少年とオジサンのハートフルコメディをとくとご覧あれ!