あまつれんとのツクールの足跡

RPGツクールフェスを中心に活動している者です。

RPG MAKER WITH出すってよ・公開!

2023年度RPGツクール自主コンテスト作品

RPG MAKER WITH出すってよ

2023年ド年末の本日、ツクトリ(Switch)にて完成&公開しました!

 

す、凄い

間に合っちゃいましたよ!

(自分で言っていくタイプ)

 

今回はかなりX(Twitter)のフォロワー様たちの応援に励まされ、後押しされての完走となりました。

企画段階では作中行くグッチ―ラという街の住人の如く、不満ばかりを口にしておりましたが、ツクトリ実機制作する事で、改めてその世界と向き合い素敵な部分をお届け出来たと思います。

 

ツクトリ初の作品は

とんだチュートリアルの旅になりました。

 

戦闘無しで20分程度の短編物語。

WITHを迎えるツクトリユーザーの皆様に楽しんで頂けたら、これ幸いです。

RPG MAKER WITH出すってよ

CSツクール最新作がSwitchで発売される事が決まりました!

その名も『RPG MAKER WITH』!

いや、有難い

有難いよ?

 

でも、ちょっと待ってツクトリは!?

 

禁止ワードフィルターとかいうワケワカラン誰得仕様を放置されたまま、新作出すってどういう事よ!?

それも、またPCベースの移植っぽいんですけど!

ツクトリやらMZ時点でユーザーから出ている不満点モリモリなんですが、それ放置して新作?

とっても心配なんですが、大丈夫ですかそれは…

 

って事でMZの勉強がてら触っていたツクトリで、今のSwitch版ツクトリと向き合って欲しくて【RPG MAKER WITH出すってよ】という作品をツクる事にしました。

 

RPGツクールフェスの世界からやって来た『フェス子』達とツクトリ世界を旅する最初で最後の物語になる予定です。

(作風的にはツクール3のゴブリ君のサンプルゲームが近いかな?)

 

本当は年内完成→自主コン参加と行ければ良いのですが、ツクトリの仕様や操作がこれまた作り辛くて進まない

(ノД`)・゜・。

 

ざっくりEDまで頭にはあるのですが、このペースだと厳しいにゃあ…

MZ作品のネタ出し④

タイトル候補が出ました。

『アオハルの勇者』です。

X(Twitter)のフォロワーさんのツイートからコンビモノにおけるヒントを頂きまして、ガイとクララの人間関係や物語を再構築しております。

 

言語化して貰って良いなと思った要素

・最初は仲が悪い

・が、とある事情で行動を共にしなければならない(運命共同体)

・その二人で無ければいけない理由、その二人だからこその物語

 

うん、これだけで序盤は既に面白そうって思いませんか?

コンビモノの王道の一つ、ツボって奴ですね。

ここ数日は上の3つを頭に入れつつ物語を練ってます。

 

今回は前作『君と生きるセカイ』を意識して、同じ短編RPGだけど違うアプローチをしたいなと考えております。

ソードは剣を使って繋いでいく主人公でしたが、ガイは剣(刃物)が握れません。対称的に拳で戦う主人公にしました。

マーキスは協力的な相棒で賢者を担うキャラでしたが、ヒロインのクララはガイを巻き込んで行くし暫く『石投げ女』と呼ばれる事になります。

ニコルのキャラだけはずっとブレていないのですが、二人にどう絡んで来るかは通しの話が見えてからになりそうです。

ガイがお師さんと慕う人物が出る所も変わらずなのですが、このキャラは未だに定まらない感じですね。

どんな人にしたら、より面白くなるのか。うーむ。

 

最近は髭男のホワイトノイズとKANA-BOON のシルエットをよく聴いてます。ガイのキャライメージを膨らませるのにイイ感じなんですよ。

 

シャルルのタイムトラベル

視聴えつおさんツクールMZ作品

シャルルのタイムトラベルをプレイしました。

レーニング3か所利用+EDまで3時間30分ほど。

最終レベル25

最終装備

時空の剣、時空の盾、木の帽子、時空の鎧、山荘のお守り

www.freem.ne.jp

『ジャンヌとシャルル』の続編

ヴォルビック革命の英雄・騎士シャルルの奮起をコミカルなアクションRPGでお届けするシリーズ第2弾!

未来に飛んだシャルルが目にしたものとは…?

 

amaturento.hatenablog.com

※前作の記事は↑からどうぞ

 

シャルルの続編キタ――(゚∀゚)――!!

このシリーズのウリは何と言っても主人公シャルルのキャラクターです。

表情豊かで愛嬌あってすぐ泣くし悪ノリしちゃったりツッコミ所多くてやらかす事もあるけど愛せちゃうオジサ…紳士。

未来へ行ってもそこは健在。寧ろ前作以上にノリノリではっちゃけてて笑わせて貰いました。

ズブズブなシーンとその後の展開がコミカルで面白かったです。

調子に乗ってNPCに冷たくされたり…ああ、こういう作風も良い!良いよねb

前作未プレイでもプレイ可能ですが、道中で繋がりのある人物や土地が登場したり、何より歴史がリンクしていますので、ストーリーは前作をクリアしている方が断然楽しめると思いました。

特に少年ね。

くうううー!ここに挟んで来るかー!

ってな具合にやられました。

 

前作からの変更点として、シャルルの基本攻撃が連射可能斜めにも飛ばせる飛び道具になっていたので、実質ここはプレイヤー有利の強化になっています。

攻撃魔法が1種になりましたが、前作でも回復魔法主体で戦う事が多かったのでそこは気になりませんでした。

今回は拠点が有り、いつでもベットで無料全回復セーブショッピングレーニンと一か所から出来るのが助かりました。

 

戦闘周りで気になった点

・画面下のHPやショートカットメニューと敵が被って見ずらい事があった。

・トレーニング中級で飛び道具持ちの敵が結構な数で固まって襲ってくる。

・宝箱の中身がマジックウォーターである事が多かった。

 

戦闘周りで良かった・面白かった点

・伝統である戦闘開始前のテーマ曲とセリフ演出の継続

・ボムを使う敵やボス

・アクセサリーの軽減効果が優秀で状況に応じて使い分ける意義があった

・ボス前に全回復セーブポイントがあり、テンポが良くなった

・レベル上げし過ぎたかと思ったら後半敵の飛び道具が中々に痛くてマジックウォーター多かった理由コレかー!?ってなった

・最初からトレーニング3か所が解放されており、自分のペースで育成出来た

・ステージ毎に敵に変化があった

・仕掛けを見つける際は襲ってくる敵がいなくて集中出来た

・前作で繋がりのあったボスの登場

 

色々と書かせて貰っちゃいましたが、前作EDまでプレイした身としては公式続編が出た事自体が既にご褒美です。

あのシャルルがロンド~って泣いて、未来でズブズブになって…歴史が繋がったりして大いに楽しませて頂きました。

シリーズ第3弾も制作中という事で、プレイ出来る日を楽しみにお待ちしております!

 

MZ作品ネタ出し③

クララとガイのキャラを掘り下げています。

異性の幼馴染設定だとイマイチ広げれなかったので、いつも通りにボーイミーツガール路線に変更。

 

クララはベース職業として土(大地)の精霊使いをピック。

(詩人を目指している設定も残しておく)

何かから逃げていてガイに助けを求める所から展開。

・石投げの特技を精霊と関連付けれる

・刃物を使えないガイに対して石を扱う事や職業特性上、金属を持てない事が化学変化を起こしそう

・センスオーラ(精霊が視える)事が物語に広がりを見せてくれそう。

 

ガイは刃物が持てない理由を掘り下げる。

身内が魔剣によって悲壮な最期を遂げているというのはどうか?

・刃物が全て魔剣の類に見えてしまい握れなくなった

・クララはセンスオーラで刃物が魔剣であるか否か見破れる

 

キーとなる部分

・刃物を握れない少年と石投げ少女の出会いによる化学変化

・何故強くなりたいのか、何故詩人になりたいのか

・迷った二人の行き着く先は・・・?

目がみえない男 完結!

シンザン先生RPGツクールMVT作品(Switch)

目がみえない男前編後編結末の3部作となってシリーズ完結を迎えました!

めでてえ!!(∩≧▽≦)∩

 

amaturento.hatenablog.com

前編プレイ時の記事は↑からどうぞ~

www.youtube.com

シンザン先生のツクラ―の部屋登場回

 

・前編(過去記事プレイ時間1時間40分)

襲われて目がみえなくなってしまった主人公視点で進むサイコホラーノベルよりのアドベンチャー

見えなくなるってこんな感じなのかもと、この作品ならではの体験で楽しませてくれました。

ちょびっとネタバレになってしまいますが、とある条件下で主人公は「見る」事が出来るようになります。

これが作品のスパイスになっていて「見えない恐怖」「見える恐怖」という2重の恐怖体験の面白さを生み出されていて、プレイ当時はスゲエやべえ何だこの面白さ…!?とハマって行った覚えがあります。

この時から一貫して主人公の目的は「脱出」と分かり易く提示されてました。

一方で散りばめられた多くの謎があり、怖い…でも知りたい!という欲が後編に繋がって行きます。

 

・後編(プレイ時間3時間50分程)

お待ちしておりましたの続編!まんま前作の続き。

こちらは昼間は会話パート夜は脱出探索をメインに展開されます。

大きな特徴として探索時間は有限であり「日にち」が進みます。

これが曲者でタイマー表示は無いんですよ。

「何分進んだ」とか「そろそろ探索を切り上げないと…」的なメッセージや警告はあるんですけどね。

日にちに関しては朝が来れば当然分かるので「何日目」かはシッカリ表示されて、カウントされていくの。

そして毎朝のイベントが確かに時が進んでいる事を知らせて来る憎らしさよ。

なんてイヤラシイ匙加減なんだ!(誉め言葉)

でもってメインシナリオね。

おおう、こう来たか…!ですよ。

ちょいネタバレ挟むと主人公は二人の間で揺れ動き、疑心暗鬼にならざるを得ない状況に陥ります。

(揺れ動かなかった貴方は凄い!)

私なんて途中から「罠でもいい!罠でもいいんだ!」状態でしたもん。

サイコホラーの中にコミカルさもあって怖いだけではない面白さがありました。

そうそう、ツクトリは動作が重くなりがちなのですが3部作に分けられた事で、探索パートの動作が以前より軽く感じました。

(※分割前の前編だと右下の出口付近で重くなって動けなくなった)

視界の悪さや超スピードで動けない所、見えない際の黒い画面の多用とかは意図した所では無いのでしょうが、作風とツクトリの性能がマッチしていて美味しいな…と思いましたね。

前編では語られなかったアレヤコレヤな事件や人物もかなり作り込まれていたみたいで、探索パートではまだ出て来るのか!?って程にモリモリ見ました。

さすがに頭には入りきらなかったけど、考察好きな方は照らし合わせてみると世界観の背景が見れて面白いかもしれませんね。

そちらに夢中になってるとスッカリ忘れてしまいそうですが、主人公の目的は「脱出」なんですよ。

私は早々に怪しい所を光で教えてくれるヒントアイテムをゲットしていたのですが、10日目を迎えてもロック解除のパスワードが解けず、9日目の探索をやり直して0~9を表すモノを6個くらいまでは集めた情報から確定。

残り3つが絞り切れない中、数撃ちゃ当たるで押し切って開門。

やったぜ★

マルチEDかと思ってましたが後編に関しては「脱出」出来ればクリアと言えるようです。

 

・結末(2つ見て20分くらい)

うわッ なるほど!

これは本来後編に入れたかったけど、思いの外容量を喰ってしまって入れられなかったヤツですね。

(;・∀・)

間違ってもココからプレイしたら駄目だぞ★

究極の選択肢があるのだけど、どちらを選ぶべきなのかは前後編内にちゃんとヒントがあるんですよ。

私は初見で誤らずに選択する事が出来ました。

もう一方の結末を見る際に、ギリギリまで両方行ったり来たりしてやり取りを見ましたがお互いの反応が面白かったので、是非にお試しあれ。

 

完結まで制作&公開して頂きありがとうございました!

後編が思いの外ボリューミーかつ予想外に話の幅・深さがあって面白かったです!

探索はヒントアイテム無かったら私のおつむでクリア出来たか怪しいです

(;´∀`)

作品の面白さを支えてる部分の一つが「心理」の揺さぶりテクニックで、特にピンチのシチュエーションが多く、使い方が上手くて勉強になりました。

心を突いて来る作品で凄く面白かったです!

 

という事で全部で6時間くらいになりましたでしょうか。

ゲームなんだけど、常にその世界に入り込んでいるかのような緊張感がありました。

前編のジャブから後編は精神を揺さぶって来るサイコホラーで、怖いけど先が気になるんじゃあー!で攻め立てて来ますのでご覚悟遊ばせ。

 

シンザン先生の人間の心理を突いたエンターテイメント。

とくとご覧あれ!

ジャンヌとシャルル

視聴えつおさんRPGツクールMZ作品

ジャンヌとシャルルをプレイしました。

修行場制覇+EDまで2時間半くらい。

最終レベル21

最終装備

シャルルの剣、青銅の盾、冒険家の帽子、魔法のローブ、夢見る手袋

※最大HPアップのアイテム使用済み

www.freem.ne.jp

ツクールMZ製のアクションRPG

マルタン王国の王妃ジャンヌと王国の騎士シャルル、彼に仕える従者ロンドの革命に生きた青春を描いた作品。

と、書くと硬いイメージになりますがテイストはかなりゆるく、主人公シャルルに至っては毎話冒頭で「暇だな~何か事件でも起こらないかな~」と、どこぞのバカ殿サマの様な言葉を口にする始末。

プレイ前は勝手に女の子主人公のアクションRPGだと思っていたのですが、蓋を開ければメガネにヒゲを蓄えたコミカルなお貴族オジサンの生涯を描いた作品でした。

よく泣くし怒るし子供っぽく感情がクルクル変わるシャルルでしたが、そこが愛嬌あって面白かったです。

戦闘前にかかるテーマBGMも格好良かった。

私の中ではもうすっかり彼のテーマ曲って感じです。

物語は話数形式になっていて、毎話お約束的な流れが出来ていたのでテンポが良い。

たまに変化球が入るとツッコミも入るし「おっ?」ってなるんですよね。

ちなみに紹介文もキャラ名もしっかり読んでなかった私はジャンヌが王妃様の名前だと数話進めるまで気付きませんでした

/(^o^)\

毎回お屋敷のリタさんは愛でていたのですが…ジャンヌ=ジャンヌダルク的な革命家のヒロインがいつか出て来るのかな?くらいに思ってました…てへぺろ

 

だもんで、私の中ではシャルルとロンドな本作でしたが、EDまでプレイした今では「ジャンヌとシャルル」…そうか、ロンド君

そうか…ってなってます。(伝わる人にだけ伝われ)

修練場のラストは普段なら諦めるヘタレですが、ワンチャンED変化しないかな?と期待を込めてポーションがぶ飲みの弱点ゴリ押しで倒しました。勝てばよかろうなのだ。

 

始めたての頃は邸出て直ぐの雑魚敵に追い込まれて回復ポイント探し回った結果、道中のポーションも使って詰み掛けました(引き返した邸や進んだ先の城でも回復は何処だー!って探し回ってました)が、なんやかんやでゲームオーバーはラスボス戦と修練場ラストの計2回で済みました。

宿が10Gと格安なのと稼ぎ場があったりストーリー途中でも戻れるので、チュートリアルさえ越えれば、私の様なヘタクソさんでも安心して鍛えてクリア出来る難易度だと思います。

効果の高い装備の拾えるマップは探索し甲斐があってテンションが上がりますね。

私は常時ダッシュ設定にしても被弾するタイプなので夢見る手袋(中級で拾えます)のモリモリステアップ効果にはかなり助けられました。

雑魚敵で特に印象に残ってるのは火の魔法の有用さを教えてくれたゾンビです。

普段は剣を愛用していたので戦略が新鮮でした。ゾンビだけど。

 

動作はMZ基準なので、あちらが重い様でしたら厳しいかもと言った所ですね。

(私のPCだと敵の多い修練場はストーリーマップより多少重い感じでした)

ゲームパッドでのプレイでしたがキーコンフィングは有難かったです。

OPやアイキャッチ演出、BGMのチョイスがオシャレで冒頭から目を惹かれました。

やはり掴みは大事だなと改めて学ばせて頂きました。

 

シャルルの生涯に触れる事が出来た事、嬉しく思います。

制作・公開お疲れ様でした!