アユランさん(高橋ガーさん)の
【強輝】をプレイしました。
作者さんからやり込み要素も教わっての10時間50分程でフィニッシュ。
メインPTは
セリレット53
シェニエミ52
他二人が途中加入の
チカザレネ43
アルテリエ44
ボス戦は上二人がレベル33で覚える毒と麻痺での攻略が基本。
母親に1万Gを渡され万能薬のお使いを頼まれた少年セリレッド。
彼の行く手に待つものは運転手の居ない電車に、シングルマザーのヒロイン!?
彼らの摩訶不思議な旅の先に待つものとは…?
さすがツクール製RPG!
市販ゲーに出来ない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!
久しぶりにガッツリRPGをプレイしました。
SFC時代の中古ツクールを実況プレイするタニツク動画からツクールに入った方は、これぞRPGツクール作品だと納得頂けるのでは無いでしょうか。
旅立ちの設定もヒロイン枠も市販作品の様な型に当てはまらない自由なアイデア、やりたい事を突き通したスタイル。
正に自分の作りたいゲームを作るというRPGツクールの最もたる部分を形にされた作品でした。
無印からツクールをプレイして来た者からすると
『こういうのでいいんだよ』ってなるやつ。
自動HP回復に加え回復材も沢山拾えるけど
雑魚敵もボスのHPも高いタフな世界。
毒・麻痺が通らないと全回復される事もしばしば。
次の行先が分からない事もあった。
これがフラグ!?という所もあった。
だけど、それが良いんです。
型にとらわれない、尖ってたり、丸かったり、いびつな感じ
それこそが個人制作ツクールの本来の形。
好きなゲームやマンガのパロディネタを入れてみたり、
自分だけの世界を作っていた頃の楽しさが、この作品には詰まっていました。
予測の付かない展開、笑い、ピンチ、フラグを探して彷徨う時間。隠し要素…
これらの思い切りは他人に見せる事ばかりに気をとらわれると、保守的になってチャレンジ出来なくなってしまうんですよね。
自分だけの最強のRPGを作ろう!という、あの懐かしさを思い出させてくれる作品でした。
とは言え、私も自力だけではクリア出来なかったので攻略のヒントを幾つか
・レベル上げをするなら塔の壺の敵がコスパ的にオススメ
・ボスは中盤以降回復も使うので麻痺は必須。
・行先のフラグは大抵、最新の町の中に情報をくれる人が現れる。
・病院のバスに乗るにはトレバスカードが必要。駅で買っておく。
・船のゴミ箱から中古のDSソフトを取っておく。
・自宅は浜辺の女の子と会話する事で行き来可能。
・自宅でDSソフトをプレイ、1回はクリアしてPTを解散出来る様にしよう。
・アミの数が足りなければデパートの右低レアガチャで出す。
・コアラはクリアするまで必ずマップのどこかに居る。根気よく探そう。
・1回で捕まらなくても何度もAボタン連打だ。
・ブルーキャッスルのボス撃破後は上の方法でPTを1人にする。
・1人で塔の魔法陣から牢獄の怪しかった2ヵ所のポイントに行こう。
・親の説得には連れているキャラが重要。
・大金が必要になった際はお店で買値と売値を見比べてみよう。
・ラスボス撃破後、電車内に『とあるアイテム』が。
・夢の国のお城で選ばれるまでチャレンジだ。
・シェニエミさんの家の左に居る人と話す事が出来ればミッションコンプリート!