あまつれんとのツクールの足跡

RPGツクールフェスを中心に活動している者です。

閃光のハサウェイ

本日観て来ました。

今回は

内容に触れる為に、ネタバレ無しで観たい方はブラウザバックをお願いします

 

Twitterでは踏み止まりましたが、これは感想を書きとめておきたいという思いが強いのでブログ記事側で投下させて頂きます。

 

閃光のハサウェイ】とは何ぞや?

という方がこちらの記事を読まれるのは怪しい所ですが、一応補足を入れますと現状のガンダム映画の最新作になります。

時代的には有名所のアムロとシャアの最後の戦い(逆襲のシャア)の12年後、ユニコーンガンダムという作品の前という位置付けです。

 

Q、ガンダムを知らない、未視聴でもこの作品を楽しむ事は出来るのか?

A、楽しめますが、名前だけ登場する人物達に戸惑うかもしれません。

前述の通り、前シリーズからの歴史の繫がりがあるので当然ながら知っている、観ている方がより深く楽しめます。

 

 

 

 

以下、観た方と共感したい所

(観る予定の方は、必ず作品を観てから読んで下さい)

 

 

 

ガンダム作品もリアルの時代が経つにつれて、映像が美しくなっているのですが、今回は正にその最前線。

透明感のある美人な金髪少女のギギに心を奪われた方も多いでしょう。

私的にはハサウェイの体のラインが綺麗に出ているスーツ姿も良かったです。

この辺りはユニコーンの時点でも大分綺麗だったので、そこからの正統進化なのでしょう。

主人公の泊まる豪華ホテルや植物園など、リアルと美しさに拘った迫力・作り込まれた背景はガンダム抜きにしても見応えがあって凄かったです。

 

アニメーション的にはOPの機内の無重力→重力下に映る所からして美しく、専門的な事は分かりませぬが動きが自然に感じるくらいにCG+作画枚数がめっちゃ多いって事ですかねこれ??

人間の動きは前述の通り、とにかく自然

全体的に線が細くて綺麗なんで、一々目を奪われてしまう感じでした。

モビルスーツ戦からの逃走シーンはPS4の巨影都市をみんな思い浮かべた事でしょう。

メインのガンダム対決は…すみません。

私の目では追えない位に早かったorz

空中の高速バトルがウリとは聞いてましたがあの二機の戦闘は早過ぎました。

 

また思いの外、人間ドラマ部分は丁寧にたっぷり時間を取って見せてくれていました。

ノベルの【ハサウェイ】を読まずにアニメの【逆シャア】だけ観ていた人間からすると、ハサウェイ君は【Z】のカツみたいなイマイチ好きになれない子でしたが、大人になっただけじゃなくて大分補正(改変)されていた感じでしたね。

絵が綺麗なのもありますが

 

『お前誰だよ…』感が凄い(;゚Д゚)

 

人間味を感じれて今のハサウェイは嫌いではありません。

しかし、同一人物にするには

逆シャア】時代が酷過ぎやしませんかね( ;∀;)

ガンダムは若さ故にみたいので若者の暴走を描く事が多いのですが、昔のガンダムアニメはそこが無理やりっぽいというか、今見るとワザとらしく感じてしまって共感し難い所もありました。(ポケットの中の戦争のアルは年齢相応で良かった)

閃光のハサウェイだとライバル機のパイロットのレーン君がそこにあたるのかな?

でも彼にしても、ワザとらしさみたいなのは薄まってるというか、全体的に大げさな表現の子供向けアニメ→リアルよりの大人向けアニメ映画になった感じです。

何と言うか、見せたい物がスッキリしていて見易かった。

主要人物もハサウェイ、ギギ、ケネスに絞ってあったのでお話が追い易かったです。

【映画大好きポンポさん】でも学びましたが、やはり劇場映画は見せたい的を絞った方が面白くなるようです。

出るキャラ皆の過去や生い立ちだの、深い心理描写を入れてたら尺が足らないし伝わり難くなりますもんね。

逆にその辺が出来るのは長編アニメや漫画、小説の特権でしょうか。

とは言え、ハサウェイも続き物らしいので、次回はレーン君やケリアなんかの話が増えているかもしれませんが…

 

そうそう、今作は事前にTwitterで3部作くらいに分かれているげな話を耳にしておりました。

上映前にYouTubeの公式チャンネルで作品の冒頭を見ていた時同様、まだ終わらないで!もっと先を観たい!まだ観ていたい!という気持ちが視聴中、常にありました。

同日に1本他の映画を観た後でしたが、終始退屈せずに観れる作品だった事から自身でも楽しめたのがよく分かりました。

というか、マジで続き早く観たいです!