あまつれんとのツクールの足跡

RPGツクールフェスを中心に活動している者です。

死闘!プリンセスリーグ

じぇfさんの【死闘!プリンセスリーグ】をプレイしました。

EDまで40分くらい。

タイトル通り、お姫様率いる野球チームがプリンセスリーグの大会で勝ち抜いていく様を描いた作品。

フェスで『野球ゲーム』って作れるんですね。

先の【★めておのつかい★】でも『サッカー』がありましたもんね。

そりゃ『野球』だって簡単に……

 

 

 

・・・・・・ (。´・ω・)?

 

 

 

( ;ノ´Д`)ノ≪作れてたまるかあああああぁぁぁーー!!!

 

 

作者さん滅茶苦茶ツクール慣れしてますやん!殿堂入りクラスですやん!!

その筋の方には有名なツクラ―さんなのかしらん?(すっとぼけ)

プレイしたらすぐに分かります。

というか、タイトルに惹かれてプレイ済の方が多い印象です。

感想も何度か見かけていたような…うん、すまない。

本当に『野球ゲーム』なんですよコレ。

 

会場入りする他国の姫+ナイン、汚いやり取り、飛んで来るボール、打てない私。

スコアボードにバッターボックス、飛んで来る変化球、打てない私。

守備力強化マシーン、口悪かった奴が更生、飛び交うヤジ、打てない私。

熱い展開、目指せ逆転ホームラン、ヤジの大盤振る舞い、打てない私。

 

守備側のミニゲームが無かったのが本当に救いでした…。

救済の超リトライでも変化球の仕組みが理解しきれて無くて、ヤジをフル活用でも、まあ当たらない当たらないorz

よくクリア出来たな私!やったぜ!

 

普段スポーツゲームはやらないのですが、バッターボックス画面くらいはイメージがあります。

それをですね、この作品はやってのけてるんです!

ちゃんとピッチャーが投げる前振りがあって、ボールが飛んで来る。

そんな『野球ゲーム』をフェスでやっているんです。

そのスピードが独特で個性があるし、加えて投げる前はタイムを入れヤジを消費して相手の球種を弱体化させる事まで出来ちゃうんですわ。

うわあ…これ結構な技術を使ってますよ。ヤバいですね★

スコアボードにしたって、グラフフィックを自作出来ないフェスで違和感なく表現するにはセンスがいる物なのですが……もう凄過ぎて笑うしか無かったです。

あえて黒画面でかこってる所なんかもね、あー怖い怖い。

プレイ時間も手頃な所に収まってるし、コイツはプロの仕業ですよ姐さん。

 

そんなトンデモ技術のつまった本作ですが、ツクラ―目線でなければ技術の押し売りとか暴力を感じさせない上手いバランスと面白くて勢いのあるお話になっていたのが本当にズルイですね。何だこれ。

DSやDS+の頃はこの手の作品を見る度に自信を失っていた記憶があります。

こちとら、想定の範囲内RPGしかでけへんもん。

CSツクール界の先人達はホンマバケモン揃いやで……。

 

 

・・・だが、もう引き返す事は出来ない。

真実から目を背けるのは止めだ!

見届けてやるぜ。アップされていた残る2作品をよおー!!

 

 

【女子高生黒猫あかりの受難】

プレイ時間5分程

 

第一話『鼻栓』

 

( ^ω^)・・・

 

くっ…なんてこった。

この作者さん、二本目もサブタイトルから全力で笑わせに来てやがる…!

家庭用ツクールで鼻栓のグラフィックを見れるのなんて、先にも後にもこの作品だけだと思います。力の入れ具合がぱねえです。

未視聴の方はプレイしてその曇りなき眼で見て下さい。

ギャグ作品かと思いきや、お話は思わぬシリアスで意味深な展開に…?

一話目らしく続きが気になる所で終わっています。

クソ! なんて時代だ!

 

 

【黒猫ライトの脱出ゲーム】

プレイ時間1時間10分くらい

最終評価148

 

もはや説明不要。

ご存知、第二回公式コンテストの最終選考作品の一つ。

※第二回は特に激戦区と言われ、完成度の高い作品が上位に多かったイメージがあります。

ちなみに当時プレイした私は、本棚で詰まってクリア出来ませんでした。

…でも、今の私は変わったのだ!

数多の作品を経て『使える物は使え』の精神を手に入れた!

ふへへー!分からない所はヒントもガンガン使っちゃうもんねー!

ってんでやってたんですけど、解けなかったあの数字はスライムの数だったとは…

本棚の本の色に対応してると勝手に思い込んでましたわ。

何年か越しで謎が解けました。やったぜ☆

暗号文は血のりの本だけ自力では解けませんでした。

むう。逆さまにもしてたんだけどなあ。

個人的に好きなギミックは猫の手ビデオとロック解除無視で突破する所。

そしてライト君が計算してくれて、電卓叩かずに済んだヤツです。

 

ライト君のコマ送りアクションシーンや動きのある自作EDは、これまたプレイヤーさんには微笑ましく見えてるんでしょうけど、ツクラ―目線ですと

 

(; ・`д・´)!?

 

(;゚д゚)ゴクリ…

 

こんな感じに見てしまいますかね。

 

アイテムボックスのギミックやマイナスドライバーの付替えドット絵なんかもですけど、所々に凄い!だけじゃ済まない技術が使われています。

未プレイの方がまだいるのかは分かりませんが、フェスのツクラ―であれば先の作品と合わせて是非とも遊んでみて下さい。